美容室の課題の1つとして「人手不足」があります。
近年美容業界のみならず、深刻な人手不足が問題となっていますが、今回は美容室においてどう採用を増やすかを一緒に考えてみましょう。
日本の人口減少に伴い、美容師の成り手も減少してきています。
また美容師は激務だと思われがちな現状があるため、美容師を目指す人が少なくなっているということもあります。
さらに美容室の店舗数が年々増加していることも、美容師の採用競争に拍車をかけています。つまり、美容師の採用が非常に困難な時代になってきているのです。
採用方法を考えよう
求人サイト(無料・有料)
求人サイトは、求職者が使用するツールの中でもメジャーであるため、応募が来る可能性が非常に高いです。
しかし、掲載されている企業も多いため個癒合も多いです。そのためお店の強みや条件が比べられてしまうため、差別化を図る必要があります。
有料サイトを利用する場合は、自身がどれだけコストをかけられるか、どれくらいの期間にするかなどをよく考え、計画を立てる必要があります。
掲載料が毎月数万円、成果報酬で数十万の費用が掛るケースもあり、採用後にすぐ退職されてしまうと、費用が無駄になってしまうため、ミスマッチを起こさないように、条件をよく検討することが重要です。
地元の求人誌
美容室は地域に根付いたビジネスであることが多く、地域の求人専門誌は求職者が見てから応募に繋がる可能性が高いです。
しかし紙面ではスペースが決まっているため、伝えられる事が限られてしまいます。
そのためHPやSNSなどのQRを掲載して誘導すると、より求職者に情報を届けられるとともに、アピールすることができます。
SNS
気軽に無料で求人情報を出すことができ、普段から使い慣れているツールであるため取り組みやすいのがメリットです。しかし、気軽に取り組める反面、競合も多いので他社と差別化する必要があります。
始めてすぐには応募にはつながらないので、中長期のアプローチ方法として、日々投稿と運営を行うことが重要です。
日々の業務にプラスして行うのは大変かもしれませんが、SNS運用のプロに頼るという方法もありますし(最後に紹介します)、画像を用いて雰囲気も伝えられるため非常に効果的な方法です。
ホームページ
自身の美容室の日常や店内、美容師間の雰囲気などを発信することでお店に対して魅力を感じ、そこから応募に繋がるケースも少なくないです。
コンテンツを自由に作れることや、写真や動画を利用できるというメリットもあります。
ただし、作っただけではなく、流入はどこからさせるのか、採用エントリーまでの流れをどのように組むのかなど設計をしっかりと行わなければいけません。
また、効果的な採用をおこなうためには、どのような人に応募してほしいかをしっかりと考えた上でのコンテンツ設計や、ホームページの運営、修正を行う必要があります。
求職者に合わせたホームページを作成しよう
HPは「お客様用」か「求人用」かを確認する必要があります。
企業のHPを見てみると、
「会社を紹介するページ」と、「求人関連を紹介するページ」を分けている企業があります。
分けている理由はターゲットが違うためです。
「会社を紹介するページ」は、商品を探したりする人が見ます。しかし「求人関連を紹介するページ」は、求職者が見ます。
ターゲットが違うと、もちろん伝えたい内容、アプローチの仕方が違ってきます。
つまりターゲットに合わせたページを用意し、継続することが重要になってくるのです。
しかし、ターゲットの求人者にあったサイトの作成、運営は時間もかかりますし、自身の美容室をどうアピールしていけばいいか、そもそも誰に対して訴求すればいいかも難しいところです。
また打ち出せたとしても、効果的にターゲットに向けてアプローチをし続けるには運用をしていく知識も必要です。
普段の業務にプラスして行うのは、少し厳しいのではないでしょうか…
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求める人物像の明確化から、ターゲットに合わせた魅力的なサイトの作成SNSの活用サイトへの流入に向けた運用など、SYCLEなら求人に対するお悩みを一気に解決することができます!
「お店の魅力を伝えきれない」、「採用したいターゲットが明確になっていない」といったお悩みを一緒に解決していきましょう!
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